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リンパ節が腫れる原因は梅毒だけではありません

リンパ節が腫れる原因は梅毒だけではありません

梅毒は梅毒トレポネーマ(トレポネーマ・パリダム)という細菌の一種を病原体とし、自覚症状のないまま慢性の経過をとる性感染症です。

梅毒は、梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum)という細菌によって起こされる性感染症です。この細菌は、主に性的接触により、人から人へ感染します。
また、妊娠中の女性が梅毒に感染していると、お腹の赤ちゃんへの感染が起こることがあります。

リンパ節が腫れる原因は梅毒だけではありません。リンパ節が腫れていることをきっかけにほかの病気が診断されることもよくあります。

発熱や関節痛と同じく梅毒で倦怠感を覚えることがあります。感染による炎症が全身に広がる影響で倦怠感が起こります。しかし、単なる風邪でも倦怠感を感じることはありますので、他に梅毒を疑うような症状が出ていないかを確認することが大切です。

一方で、硬性下疳と扁平コンジローマ以外の症状に関しては、梅毒以外の病気でもよく見られる症状ですので、梅毒を診断する上で決定的なものとは言い難いです。例えば、熱や倦怠感は風邪などでもよく見られる症状です。紅斑(赤い皮疹)も丘疹(盛り上がった皮疹)も麻疹などのウイルス性疾患でよく見られます。

梅毒の検査方法には、血液を採取して行う血清学的検査と、病変から直接菌を検出する方法の2通りがあります。一般的には血清学的検査のみで診断がつけられています。

血管系がおかされると、梅毒性胸部大動脈炎が起きやすく、進行すると梅毒性胸部大動脈瘤[ばいどくせいきようぶだいどうみやくりゆう]となり、破裂することもあります。また、心臓の大動脈弁もおかされます。

「第3期(感染後3年から10年)」
治療をせず、梅毒がさらに進むと、皮膚や筋肉、骨などに「ゴム腫」と呼ばれるゴムのような固さの腫瘍が現れるようになります。

第1に出現する皮疹[ひしん]は、梅毒性バラ疹です。このバラ疹は、爪くらいの大きさで、淡紅色[たんこうしよく]または暗い赤い色をした斑点[はんてん]で、特に上半身の皮膚にたくさんできてきます。この斑点は、かゆみも痛みもありません。しばらくたつと、自然に消えていきます。

手のひらや足の裏にこの丘疹性梅毒疹ができると、丘疹の表面の角質[かくしつ]が厚く、乾癬[かんせん]という皮膚疾患の症状によく似てくるので、梅毒性乾癬と呼ばれています。

梅毒に特徴的な症状として硬性下疳や扁平コンジローマが挙げられます。これらの症状が見られたときにはまず梅毒を疑いますので、医療機関を必ず検査を受けるようにして下さい。

感染してから3週間ほど経つと皮膚が固くなる変化(硬結)が見られることがあります。これを硬性下疳(こうせいげかん)といいます。梅毒患者が最初に気づく症状は硬性下疳のことが多いです。しかし硬性下疳も、痛みやかゆみをほとんど伴わない上に気付いたらいつの間にか皮膚の硬結が消えてしまうため、「気のせいかな」で済ませてしまう人も少なくありません。

梅毒を疑って検査を受けるタイミングは以下を参考にして下さい。

感染後10年を過ぎると、変性梅毒となります。この時期には、内臓に病変が及んできます。特に、中枢神経系と心血管系がおかされます。

これらは神経梅毒の有名な症状です。こうした症状が見られた場合には検査(血液検査や髄液検査、画像検査など)を受ける必要があります。神経梅毒の有無で治療薬や治療期間が異なることがあります。